若葉の頃〜成人スティル病徒然草

心のままに綴ってます

1%の命

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昔、「1パーセントの命」という、

ある男の子が書いた作文を読んだことがある。

 

 

自分がお腹の中にいるとき、

お母さんはお医者さんから、

 

「この子は99%生まれて来ないでしょう。」

 

と、言われていたそうです。

 

 

僕はその1%で生まれてきたんだ、と。

 

 

 

我が子が何%で生まれてきたのかは

分からないけれど、

小さな命は、

私に生きる活力と意味をくれた。

 

 

 

でも、生まれて まだ9年です。

 

 

 

パパとママの真ん中に座りたがるし、

一人で眠るのは不安。

 

 

手を伸ばせば繋ぎ返してくれて、

気に入らないことは泣いて抗議!

 

 

家族の前では相変わらずの娘です。

 

 

 

だけど、もう9歳なんだよね。

 

 

ただ泣いて要求を通そうとしていた娘が、

どんどん女の子になっていく。

 

 

身なりを整えて、

背筋をピッと伸ばして、

見たこともない顔をする。

 

 

そんな瞬間があって、

ちょっと 、ビックリしたりする。

 

 

立ち止まることはあっても、

前を向き、

決して振り返らない強い娘。

 

 

その気高さにママはいつも脱帽です。

 

 

だけどね、

 

 

子どもの成長って

やっぱり、嬉しくて、寂しい。。。

 

これに尽きるのです。

 

 

おめでとう。

やっと9歳になれましたよ。

 

 

どうか まだまだ、

ママと手を繋いで歩いて下さい。

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