若葉の頃〜成人スティル病徒然草

心のままに綴ってます

巣立ちの時


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卒園式から一週間。

とうとうひよこ保育園とさよならする日がやってきました。



最終登園日でした。



思い起こせば我が家は、息子は生後10カ月から、娘は生後3カ月から、成長の全てをここで過ごした7年間でした。



数え切れない出会いと出来事のどれもが、親子にとってかけがえのない宝物となりました。



ここでなければ、我が子も私たち親も、これほどの思いには至らなかっただろうと思います。




仕事と子育てでささくれた心も、保育園に行けば癒やすことができました。

先生も保護者同士でも、親子ゲンカや夫婦ゲンカでさえ笑い飛ばしてくれる。

そんなあたたかな空気にどれほど救われてきたことか。



そして何より、みんなが我が子を見守ってくれている。子どもの駄々も、そんな日もあるよねって声をかけてくれる。

かわいいね、すごいねって言ってもらえることで、忙しさや上手くいかない子育ての少し苛立った気持ちに力をくれる。

ヒートアップする気持ちも、深呼吸してもう一度、我が子を愛しく見つめる余裕が出来ました。




ここに預けて本当に良かった。




子どもは遊べ。

そしてよく寝て、

たくさん食べなさい。




子どもは、育つ力を持っています。

大人の想像を超えて、どんどん大きくなっていく。



その一番大切な、土台となる時期に、

どれほどたくさんの人に愛されてきたかを、

大人になって、親になったとき、

きっと我が子も気づくのだろう。





ありがとう、大好きなひよこ保育園。