昨日、我が家にやって来ました。
友人とランチしてたら姉から着信。
「にゃんこ、めっちゃいっぱい保護してきた!」
少なくとも3匹はいるだろうと思ってましたが、ママ猫ちゃん、頑張ったのねー、
なんと、六つ子ちゃん!
とある神社にて、段ボール箱に入れられて捨てられていたそうです。
段ボール箱にはマジックで、
「捨てた人、持ってかえれ!」
と、殴り書きのメッセージが書いてありました。
「かわいそ〜」と立ち去って行く人がいる中、姉にはその場を通り過ぎすることはできず、みんな連れ帰ってきました。
すぐに獣医さんへ連れて行き、まずは健康チェックをしてもらうことに。
とは言うものの、小さすぎて性別も断定できないくらいです。
心音は耳を直接あてて確認。
体重は64g〜80g。
ついたままのへその緒は、自然にとれるから大丈夫だそうです。
見た感じ怪我や健康被害はなさそうでしたが、一番小さくてイマイチ鳴き声も弱い子は、点滴をしてもらいました。
今はとにかくミルクを頑張って飲ませて、体重を増やすことが大事だと言われました。
そして始まるママ猫ちゃん代理生活!
3時間毎に授乳なんて、我が子以来久しぶりです。
なんせ6匹もいるので、ミルクあげてオシッコを促しているうちに、訳分からなくなってきます。
あげてない子がいると大変なので、
ひとりずつ見た目の特徴から、仮の名前をつけて見分けることにしました。
始めはぎこちなかったミルクの飲み方も、
一晩で克服!自分からスポイトをチューチュー吸えるようになって、たくましいこと。
この子たちはまだ目も開かない暗闇の中、懸命に生きようとしています。
頼りなくも愛しいこの命の責任を、精一杯果たしていこうと、心から思いました。
とにかく、生きて幸せになろうね。